シネマ一刀両断

面白い映画は手放しに褒めちぎり、くだらない映画はメタメタにけなす! 歯に衣着せぬハートフル本音映画評!

映画

2020年ひとりアカデミー賞 第二部

どうもこんばんは。みんなゴロゴロしながら読んでるん? 12月後半は、このくそ忌々しい『ひとりアカデミー賞』の執筆に追われてほとんど映画が観れてないのでイライラが極限に達してます。これをやる為だけに、映画鑑賞および批評活動のいっさいを約3週間ほ…

2020年ひとりアカデミー賞 第一部

皆さんこんばんは。忌々しき年末恒例行事のお時間がやって参りました。 当ブログでは3年目だけど、過去によそのSNSで7回やってるので、今年で通算10回目を迎える惰性の結晶体『ひとりアカデミー賞』。よくもまぁ10年も続いたもんだよ。どうしたもんだよ。 今…

続・映画寸評20連発

アシャアアアアアアアア! 「語り代」のない映画の評なんて見送りじゃあ! 今回は、そんな黙殺の対象にされた罪なき映画群の魂を救済すべく、まとめて寸評していこうっていうむちゃむちゃ雑な企画の第2弾です。 評を見送ったぐらいですから大体は悪口に終始…

映画寸評20連発

アシャアアアアアアアア! かなり歯が痛い。たぶん神経が剥き出しになってるんだと思う。なんというタイミングで神経が剥き出しになるんだ。今は歯医者に行きにくい繊細な時期だろうが。少しは考えてから剥き出しになれ。どういう神経してんだ、歯の神経。オ…

2019年ひとりアカデミー賞 第二部

ご機嫌さまー、第二部やよ。 正直、第一部で生命エネルギーという生命エネルギーをほぼほぼ使い果たしてクテンクテンになっておる私が洟垂らしてカフェラテ飲みながらぼやぼやと夕陽を打ち眺めております。 この9年間、大晦日を楽しい気持ちで過ごしたことが…

2019年ひとりアカデミー賞 第一部

ご機嫌さまー。忌々しき年末恒例行事『ひとりアカデミー賞』のお時間がやって参りました。 去年も読んでくれたヘヴィ読者にとっては慣れたもんだよ。今年レビューしたすべての映画の中から各部門ごとにノミネート作品を3本選んで栄えある一等賞を決めようじ…

古典映画十選

ご無沙汰ニーハオ。 昭和シネマ特集を終えたあとに5日間だけサボるつもりだったのだけど…なんか10日も放ったらかしにしちゃってたや。 最後の2日間なんてブログの存在自体忘れてた。 さっきアクセス解析を確認したところ、この空白の10日間でガックリPV数が…

傍迷惑な質問50連発

おはようごぜえます。 半年ぐらい前、お友達のサクというくそがきから「記事のネタにして」といって私への質問が50個送られてきました。えらい迷惑です。冗談ではなく本当に迷惑です。 この男は言葉巧みに私をそそのかして『シネマ一刀両断』を始めさせた陰…

シネ刀映画対談(後半)

おはようございます、おまえたち。 おおむね好評でひとまず胸を撫で下ろしている『シネ刀映画対談』、本日はその後半をお送りします。対談ゲストは昨日に引き続き戦争愛好家として知られるやなぎやさん。 昨日の『シネ刀映画対談(前半)』では「なにお勉強…

シネ刀映画対談(前半)

おはようございます、おまえたち。第1回目にして早くも最終回の予感を孕んだ『シネ刀映画対談』。 坊ちゃん回のような自作自演の対談記事じゃないですよ。 生身の人間と半月以上に渡ってTwitterのDMでひたすら映画トークのラリーを続けて、その内容をうまい…

2018年ひとりアカデミー賞 第二部

みなさんこんばんわ。宍戸錠です。 第一部を読んだ方はゲンナリしておいででしょうね。でも私の方がゲンナリしてるんですよ。記事をアップするまでに15回ぐらい読み返してるわけですから。 話は変わるけど、私は忘年会というものに違和感しか覚えません。そ…

2018年ひとりアカデミー賞 第一部

みなさんこんばんわ。竹野内豊です。 忌々しき年末恒例行事『ひとりアカデミー賞』のお時間がやって参りました。 当ブログでやるのは初めてだけど、7年前からよそで毎年やってることなので こちとらウンザリしてるわけです。やる気なしビギニング。惰性ザッ…

ひとりアカデミー賞 歴代受賞作一覧

年末恒例行事『ひとりアカデミー賞』の歴代受賞作を発表いたします。皆さまにとっては実にどうでもいい記事でしょうが、私にとっては選考の基準になるので、こういうのを先に作っておくと年末に役立つわけです。 『ひとりアカデミー賞』とは、私がその年に観…

「絶対観てないやん」って思った話。

レンタルビデオ店にいくと粋がって連れの女性に映画の知識をひけらかしながらDVDを選ぶみたいな男性を見かけることがある。ままある。 たいていは大学生ぐらいの年齢でRADWIMPSみたいな格好をしている。まぁイケメンと言えなくもないけど厳密には雰囲気イケ…

【祝】200回突破記念として媚び売りますわ【呪】

皆の衆、ご機嫌うるわしゅう。いつも『シネ刀』を読んでくださってアリス。 今日はレビューをお休みしてこんな記事を書いてみました。 なぜなら…。 そう、なぜなら…! ◆小保方晴子と並んだ日◆ 光陰矢の如しとはよく言ったもので、今年1月に始まった『シネマ…

映画バイブル六選

フランソワ・トリュフォーがヒッチコックにインタビューした『定本 映画術』は映画好き必携のバイブルとされている。4000円もするバカでかい本だ。学生時代に大枚はたいてヒィヒィ言いながら家に持ち帰り精読したが、全くおもしろくなかった。 映画監督が映…

ポスターで選ぶ映画特集

以前、当ブログの読者を公言して憚らないkurukurucureさんから「映画の内容を度外視したジャケットの面白い映画特集をしてご覧なさい」というリクエストを頂いていたので、これにお応えします。 私は映画も本も音楽も、まずは外見(そとみ)のデザインを重視…

あなたはひどいです。ありがとうございます。

先日、ファミリーレストランに行ったら、私の目の前の席にいた4人組のおばはんが韓流トークで激烈に盛り上がっていた。ステキなことだと思う。 中でも異彩を放つ、頭がファンタグレープみたいな色のおばはん(以下ファンタヘッド)が、やおらショルダーバッ…

シネマ一問一答 後編

どうも全員ハロー。後半のお時間がやって参りました。総合司会は私、ふかづめです。 『シネマ一問一答 前半』を読んで貴重な時間をドブに捨てて頂いた皆さん、おはようございます! 時間稼ぎ企画にしては楽しんでくれた方が3~4人いたようなので、後半となる…

シネマ一問一答 前編

どうも全員ハロー。『シネマ一刀両断』ではなく『シネマ一問一答』のお時間がやって参りました。総合司会は私、ふかづめです。 日常会話やSNSを通して、しばしば映画にまつわる質問を受けることがあります。 それは決して私がみんなから信頼されている映画博…

【祝】100記事突破したらしい【呪】

おはようございます。よく眠れましたか? この、惰眠を貪る卑しい民め! 別になくてもいいけど、もくじ。 ①私を讃える ②あなたを讃える ③計り知れた嬉しみ ④私は私を開き直る ⑤映画寸評、20連発 ①私を讃える さて、シネマを一刀両断して早4ヶ月。本稿をもっ…

アメコミ映画十選

私の好きなアメコミ映画を10本選んでみた。アメコミ映画と一口に言ってもかなり多種多様なので、最近のマーベル・シネマティック・ユニバースとかDCエクステンデッド・ユニバースしか観てないよーという方にとってはクソほどつまらない記事になるであろうこ…

【祝】50回突破記念として自己紹介しますわ【呪】

ハロー。いつも『シネマ一刀両断』を読んでくださってアリス(「ありがとうございます」を打とうとすると誤字しそうになるので、これからは「アリス」と省略することに今決めた。覚えておいてくださいね、このルール)。 50記事突破記念として自己紹介します…

80年代筋肉映画を語り倒す

~筋肉史学~ 第1章 筋肉映画とは? 第2章 筋肉映画の歩み 第3章 筋肉図鑑 第4章 アメリカの筋肉事情 第5章 筋肉神話の揺らぎ 最終章 筋肉の終末期 よし、全員席についたな。それでは今から皆さんと一緒に筋肉史学について学んでいきたいと思う。 なんだ、田…

映画好きが一生され続ける質問TOP10

映画好きが一生され続ける質問TOP10を大胆に発表。 ※この記事の所要時間は約15分です! クソみたいに長いわりには無利益な内容なので読んだフリだけしてくれても一向に構いません。 それじゃあ、レッツゴー! 質問①好きな映画はなんですか? 質問②いちばん好…

自我の沈殿物を混ぜっ返せよ。

映画好きには自尊心や自意識の高い人間が多い。という話をいまからするな。 たとえば、あるとき、ふと『スケアクロウ』という映画を観返したくなった男は、レンタルビデオ屋に赴き、『スケアクロウ』のDVDを手に取ってレジスターへ向かおうとするが、刹那、…

深夜のレンタルビデオ店の接客態度は深夜のコンビニ店員の接客態度を遥かに下回る

某レンタルビデオ屋の接客態度が悪すぎるというか、もはや客を客とも思ってない風なので、客に接するという意味に於いては接客ですらなく、接客態度が悪いというより人間としての態度が悪い、みたいな、次元の突き抜け方をしていた。 私がこんなことを云うと…