シネマ一刀両断

面白い映画は手放しに褒めちぎり、くだらない映画はメタメタにけなす! 歯に衣着せぬハートフル本音映画評!

上流社会

ミュージカルの老舗MGMが放ったとっておきの最後っ屁!

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1956年。チャールズ・ウォルターズ監督。ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、グレース・ケリー。

 

アメリカのロード・アイランド。富豪の美しい令嬢トレイシーは、若くして2度目の結婚式を控えていた。一方、高飛車な彼女に嫌気がさして別れた前夫で富豪のデクスターは、実はまだ彼女に未練を抱えながら、ジャズ演奏に訪れるルイ・アームストロングを迎える手筈を整えていた。やがて、トレイシーの結婚祝賀パーティが開催。この時トレイシーをよく知るデクスターは、彼女が結婚相手のジョージと将来うまくいかないと悟る。そんな中、ジョージはデクスターと一緒にいるトレイシーに嫉妬し、彼女を部屋に閉じこめてしまう…。(Yahoo!映画より)

 

シンプルかつエレガントにおはよう~。

~前回までのあらすじ!~

ついにモヘアになった私は大嫌いな美容院に行くことにしたが、その道すがら雷に打たれたことでバカになってしまい、迷子と化す。困窮した私に気付いて道案内をしてくれたのはおひょんどという蛸男であった。

おひょんどは美容院まで案内した見返りとして、雷に打たれたことで私の身体に宿ったパワー・スチナブルを欲した。私はスチナブルの用途用法がわからなかったので、おひょんどにこのパワーを譲ることにした。のちに彼はスチナブルを使って地球上のすべての老犬に付いたノミを粛清することに成功するが、そんなことなど知る由もない私は「アッ、アッ、アッ、イミテーション・ゴールド」と口ずさみながら美容院のドアを開けるのであった―…。

 

さて、前回の続きである。

私の髪を受け持ってくれたのはキャップ斜め被りの金髪風情で、さっそくスタイリングチェアに案内され、首周りにポリ袋みたいなやつを付けられてテルテル坊主化した私、「今日はどうされますか」と斜め被りに訊かれたので「モヘアをどうにかして下さい」という旨を伝え、ちょきちょきちょきちょき切られました。

斜め被りは猛烈なスピードで私の毛髪を切りながら、どうでもいい事を色々と話しかけてきた。

世の中には美容師と楽しく歓談する人も多いが、私はしょせんサービストークだと思っているので、適当な相槌だけ打って早々に話を切り上げ、「そちらの職業倫理を否定するつもりはありませんが、無理に話しかけて頂かなくて結構ですよ。私としては無言の方が落ち着きますし、そちらとしても会話がない方がカットに集中できると思います。それに、よく言うじゃないですか。『口を動かすまえに手を動かせ』って。勿論そちらとしては世間話をすることによって客と連帯化し、この店の常連になってもらおう、あわよくば次回から指名してもらおうという魂胆のもとにサービストークをしてらっしゃるのでしょうが、そういうのは私には効かないので、本当に話しかけて頂かなくて結構なのです。あっ…。誤解しないでほしいのですが、決して美容師の方々をディスってるわけではありません。私はただ不要な気遣いをさせたくないだけなのです。会話をシャットアウトするためにあえて寝たフリをしてもいいのですが、それをするとカットする部位によって頭の角度を調整することができません。そうです。そうなのです。私は美容師の方々が少しでも切りやすくなれば…という一心から、カットする部位によって頭の角度をほんの少しだけ変えているのです。たとえば襟足を切ってもらうときは少し俯いて首元が露出するように。側頭部の髪を切ってもらうときは頭を右ないし左に傾ける…といった具合に。それに、シャンプーして頂く際に死者にかけるハンカチみたいな布がズレてきても、いかにも「気になってます!」と言わんばかりに鼻と口をモゴモゴさせて定位置に戻そうとするような必死の醜態とは無縁ですし、あの「痒いところはないですかぁー?」という無意味な質問に対しても「心が歯がゆいです」などと意思的な返事はせず、ただ機械のように平坦なトーンで「大丈夫です」の一本鎗を貫くぐらいの良識は持ち合わせております。この行為が美容師の方々のお仕事にどれだけ裨益しているのかは分かり兼ねますし、ことによるとそれこそ要らぬ気遣いなのかもしれませんが、いずれにせよ、私は美容師の方々に対してそれぐらいの敬意を持っている、ということだけ分かって頂きたいのです。分かって頂けたでしょうか。分 か っ た ら 黙 っ て  髪 切 れ」みたいなオーラを出した。俗にいう話しかけんなオーラである。このオーラを目の当たりにした斜め被りの運命やいかに…!?(つづく)

そんなわけで本日は『上流社会』です。前置きで疲れないでね。メインディッシュはここからよ。

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◆MGMが打ち上げた最後の花火◆

ミュージカル映画の雛型はメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が築いたと言っても過言ではない。ライオンが吠えるオープニングロゴでお馴染みの映画会社である。

『オズの魔法使』(39年)

『錨を上げて』(45年)

『踊る大紐育』(49年)

『巴里のアメリカ人』(51年)

『雨に唄えば』(52年)

『バンド・ワゴン』(53年)

『掠奪された七人の花嫁』(54年)

これ全部MGMが作った!

豪華絢爛なセットにハデな衣装、目も眩むばかりの大作主義、それになんといってもジュディ・ガーランド、ジーン・ケリー、フレッド・アステアなど錚々たるミュージカルスターを擁した圧倒的マンパワーで他社ミュージカルを薙ぎ払ったのだ。

だが調子に乗りすぎて50年代中期からガクガクに衰退。人民は当時普及し始めたテレビに娯楽を求めたことでミュージカル人気もガクガクに衰退した。困った経営陣は首と膝を同時にガクガクさせたが、勿論そんなことをしたところで何がどうなるわけでもない。なぜ意味のないことをするのだろう。

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MGMのロゴでお馴染みのレオ・ザ・ライオン(7代目)

 

本作『上流社会』はMGMがガクガクだった頃に作られたミュージカル終焉期の最後っ屁であり、キャサリン・屁ップバーン、ケーリー・グラント、ジェームズ・スチュワート共演の『フィラデルフィア物語』(40年)をミュージカル・リメイクしたもの(こっちもいつか取り上げたいな)

どんな映画かというと、華やかな社交界を舞台に男3人が1人の女性を取り合うさまをコミカルに描いたソフィスティケート・ロマンティック・ミュージカル・ファッショナブル・コメディとなっております。ハイソサエティな私にはぴったしの作品といえる。

いかな経営不振でガクガクだったとはいえ、そこは天下のMGM、最後はパッと派手にやりましょうということで20世紀を代表するエンターテイナー、ビング・クロスビーフランク・シナトラの共演を実現させました。

ホワイト・クリスマス」で知られる本業歌手のビング・クロスビーは5億枚ものレコード総売上げを誇るミスタークリスマスだ。これはビートルズとエルヴィス・プレスリーに次いで歴代3位の総売上記録である。俳優としても『我が道を往く』(44年)で我が道を往き、『喝采』(54年)で喝采を浴びることに成功している。

フランク・シナトラもまた「マイ・ウェイ」や「夜のストレンジャー」など数多くのスタンダード・ナンバーを持つポップス界の帝王。ジョン・F・ケネディやイタリア系マフィアとも強いコネクションを持つ合衆国の裏のドンとして事あるごとにFBIにマークされていた。まさに米芸能界の島田紳助(生前、不倫関係にあったJFKとマリリン・モンローを引き合わせた人物であることから二人の死に関与しているという陰謀論まで存在する。紳助より遥かにやべえ)。

俳優としては『地上最大のショウ』(52年)『オーシャンと十一人の仲間』(60年)あたりが有名か。

 

そんな二人に挟まれたヒロインがグレース・ケリー

『古典女優十選』では第3位まで上り詰めた上位ランカーであり、かの天才文筆家ふかづめをして正統派美人の極点とまで言わしめたトップスターである。

われわれが当たり前のように口にするクールビューティーという言葉は元々グレース・ケリーを讃える惹句として世に広まった言葉。また、われわれは当たり前のようにケリーバッグを所持したりパカパカしたりするが、やはり元々はグレース・ケリーが妊娠中にパパラッチから腹部を隠すために使ったことで世に広まりケリーバッグと改名されたのです(それまでの正式名称はサック・ア・クロア)

そんな影響力抜群のケリーは、ヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』(54年)『裏窓』(54年)『泥棒成金』(55年)で立て続けに起用されたが、銀幕デビューからわずか5年で電撃引退宣言、モナコ大公と電撃結婚してモナコ公妃になってしまわれる。まさにシンデレラ・ストーリーを地で行った電撃のプリンセス。ばりばりだぜ(1982年、自動車事故により52歳の若さで他界)

そんなグレース・ケリーの引退作が『上流社会』である。理解をしましたね?

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左から順に、クリスマスは俺に任せろ!ビング・クロスビー、雷とともに現れ雷とともに消えたグレース・ケリー、米芸能界のひとり「光と影」フランク・シナトラ

 

そしてお楽しみ。サッチモの愛称で親しまれたジャズ界のスーパーレジェンド、ルイ・アームストロングも本人役で出現!

『5つの銅貨』(59年)では3つの曲を3人同時に歌うシーンがすごかったが、やはりこの人といえばトランペットだね。

時おり白目を剥きながら吹き散らかしております。

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白目奏法はお手の物。What a Wonderful World!

 

◆3つのワケわからなポイント◆

物語は単純明快だが、いかんせん登場人物が多いんだよなぁ、この映画。

再婚を控えたグレース・ケリーは、婚約者のジョン・ランドと結婚祝賀パーティを開くことに。元夫のビング・クロスビーは未練がましくヨリを戻そうとするが、グレースの方にその気はない。そこへゴシップ誌の記者フランク・シナトラがカメラマンのセレステ・ホルムを連れて取材に訪れた。

元夫クロスビーはグレースに再婚を考え直すよう諭し、当初グレースと犬猿の仲だったシナトラはいつの間にやら彼女にホの字。グレースの方もシナトラの甘い歌声に心を奪われそうになった。

さて結婚パーティが開かれると、飲むわ踊るわでぐちょぐちょに泥酔したグレースがシナトラとパーティを抜け出し、夜のプールサイドでくるくる踊ってチュッチュをする。チュッチュの現場を目撃して二人を責め立てた婚約者ジョンは、不意に現れたクロスビーに「彼女の心を射止めやがって!」と急に殴りつけられます。

翌日の結婚式ではグレースがシナトラに昨夜の過ちを謝罪、それを聞いていた新郎ジョンは「キミのようなふしだらな女とは到底結婚などできまい」とぷりぷりしながら結婚を取りやめると、いちばん望み薄だった元夫クロスビーが「では代わりに僕が」と言ってグレースの手を取り二度目の結婚式を挙げるのでした。そしてシナトラはなぜかカメラマンのセレステと結ばれていた。おわり。

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グレースと元夫クロスビー。

 

ワケがわからんのじゃあ!

誰かワケがわかった人いる? 誰にもワケがわからないよね? こればっかりはね…。

 

ワケわからなポイント①

なぜグレースは何の未練もない元夫クロスビーとヨリを戻したの?

これには一応の理由がある。クロスビーから結婚祝いにヨットの模型を贈られたグレースは、彼のヨットで愛を育んだ新婚時代を思い出し「あの頃は幸せだったのーん」と感傷に浸るシーンがあるのだ。まだ心のどこかではクロスビーのことを愛していたのかもしれない。

でもその直後にシナトラとチュッチュしてんだよ。

チュッチュするのはどうなのさ。婚約者ジョンと元夫クロスビーの間で揺れるのは別にいいよ。構いやしないよ。そういうことだってあろうさ。でもその板挟みの状況で第三者であるシナトラとチュッチュするのはどうなのさ。元夫と婚約者を同時に裏切る行為っていうか…結局誰のことが好きなわけ?

男3人の間で揺れる気まぐれなグレースが困りものです。ヨットか、おまえは。

 

ワケわからなポイント②

なぜグレースに惚れていたはずのシナトラは同僚セレステと結ばれたの?(いつ? 何がキッカケで?)。

ぼくには答えがわかりません。

というか答えなどないのだ。シナトラの謎のムーブは低級ロマコメに多いパターンで、要するに「本命Aに失恋したキャラをノーロジックでBと結ばせる」という恋の帳尻合わせにほかならない。

恋破れしシナトラは別にセレステと結ばれる必要はないし、むしろ誰とも結ばれない方が自然なのだが、作り手としては一組でも多くカップルが成立した方が見た目華やか、うまく話がまとまった感じがする、大団円っぽく見える…というので、それまで恋愛感情のなかった二人を強引に引っ付けがちなのである。直近の例としては『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』(18年)がまさにそう。「結べる紐はぜんぶ結んでいくスタイル」ね。

 

ワケわからなポイント③

とどのつまり婚約者ジョンは恋の噛ませ犬だったの?

とどのつまりはその通りだね!

「恋の噛ませ犬を守る会」会長の私としては、やはり見過ごせないのがジョンの扱い。だってジョン視点に立った場合、本作の粗筋ってこんな感じでっせ?

若くてハンサムなジョンは夫と離婚したばかりのグレースと晴れて結婚することに。愛するグレースとようやく結婚できると思ったまさにその時、彼女は結婚祝賀パーティでべちゃべちゃに酔っ払い、わけのわからない三流記者のシナトラと浮気した挙句、しまいには元夫クロスビーと再婚しちまうのでした(おまけにジョンは、グレースとシナトラがチュッチュしているのを咎めただけでクロスビーから殴りつけられてしまいます。なぜ!?)。

不憫すぎて涙も出ねえわ

ジョン、今夜は付き合うぜ。とことん飲もう。

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グレースとシナトラ。

 

◆ブドウ糖が足りてねえんだよブドウ糖が◆

つまるところ、私の激おこポイントはグレースが無節操な女としてしか描かれていないこと

彼女は欲望に忠実で、他者への思いやりがなく、そのくせプライドだけは高い(これは私の印象論ではなく劇中でもクロスビーがはっきり指摘してました)。つまりハイソサエティのイヤなところだけをデフォルメしたようなキャラクターなのである。

ならば、このハイソサエティ特有の人格的欠点を克服した先にこそクロスビーとの再婚が待ち構えてなければならないはずだが、あろうことかそれが改善されぬままなあなあの軟着陸をキメてしまうのである。よって我々の目には「婚約者がありながらシナトラと浮気してクロスビーと(なぜか)再婚したチャランポランな女」としてしか映らない。

 

その他、本作が退屈のあまり人を苛立たせる理由はいくらでも挙げられるが、紙幅の都合もあるので1つだけ挙げることにする!

男3人が恋の鞘当てを演じない。これに尽きる。

同じ女を取り合っているのに、この3人にはまるで競争心や敵愾心というものがない。クロスビーとシナトラに至っては同じ女に惚れた者同士として奇妙な連帯を築くのだし、現にグレースとシナトラのチュッチュ事件を目撃したジョンを、クロスビーはこの同志を助けるために殴りつけてもいる。

これはまったくもってつまらないわけです。もしもホークスやワイルダーであれば、ジョンが二人の浮気を責め立てたところにパニック状態のクロスビーを投入して男3人で殴り合わせたはずだ。クロスビーとシナトラが連帯を築くのはその後でいい。

間違っていたら申し訳ないが、私が思うに本作を手掛けたチャールズ・ウォルターズという監督は想像力が欠如している確率が高い。先人の映画を分析したあとに自身のプロットを検分してその二つを照合すれば自ずと問題点は浮かび上がるのに、それをする脳がない、もしくはその努力を怠ったのだろう。そういう奴はブドウ糖が不足しているのでラムネを食べるがいい。

結論、チャールズ・ウォルターズは駄菓子屋行ってこい。

 

酷評のうちに終わるのは素晴らしい出演者に対して申し訳ないので、最後にいいところを挙げます。

ビング・クロスビーとフランク・シナトラのスーパーシナジーにはただただ心を奪われる。どちらも歌を披露するが、よくよく見るとクロスビーは顎を上げながら、シナトラは顎を引きながら歌っていることがわかる。また、クロスビーは静止した状態で、シナトラは振りつけに合わせて歌っており、グレースの心を射止めんとする趣味も性格も異なる二者がよく対比されている。

グレースに惚れてしまった不幸を互いに慰め合うバーラウンジでのハモりミュージカルには20世紀最高度のエンターテイメントを見た気がした(まぁ気のせいだろうが)。

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クロスビーとシナトラのスーパーコラボや。

 

そしてグレース・ケリー。

ラムネ必携のチャールズ・ウォルターズに賞賛すべき点があるとすればグレース・ケリーをグレート・キレーに撮ったという点に尽きる。

たとえば! プールで泳いでいたグレースのもとにクロスビーが現れて愛を語り出し、その言葉に一瞬とはいえ心を動かされてしまう場面。

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ぅワオ!

 

たとえば!

月下のプールサイドでシナトラとくりくり踊ったグレースが「あふーん」とばかりに甘美な吐息を漏らしながらチュッチュする場面!

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うワオ!

 

た と え ば !!!

そのあとお姫様抱っこされた泥酔グレースが、ジョンとクロスビーに「プールで泳いじゃったのだわよ~」と陽気に報告する場面!!!

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ぅワオ!

 

気品や高貴を売りにしたグレース・ケリーが遂に引退作ではっちゃけた姿は、これまでの度し難い映画的瑕疵をチャラにしてもよいと思わせるほどチャーミンであった。

つまるところ、ラムネ・ウォルターズ…あ…チャールズ・ウォルターズは「映画」ではなく「クロスビー&シナトラ共演作」をこそ撮ろうとしており、同時に「誰も知らないグレース・ケリー」を余すところなくフィルムに収めた大特価セールの実施者なのである。

なるほど確かに、かつてグレースを起用したフォードやヒッチコックではこの表情は引き出せない…と思わされるほどグレース・ケリーがグレート・キレーなのである。おまけにルイ・アームストロングの演奏つき。こりゃ文句は言えんわな(さんざ言ったが)

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撮影の合間にトランペットを吹き散らかしてグレースの邪魔をするサッチモ。