シネマ一刀両断

面白い映画は手放しに褒めちぎり、くだらない映画はメタメタにけなす! 歯に衣着せぬハートフル本音映画評!

ペット2

前作主要キャラの大半が選抜落ちして出てこない映画(がっくし)。

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2019年。クリス・ルノー監督。アニメーション作品。

 

ニューヨーク、マンハッタン。テリア犬のマックスは、相棒の大型犬デュークと共に飼い主のケイティのもとで暮らしていた。赤ちゃんのリアムが生まれたことでより一層にぎやかな日々を送る中、全員で旅行に行くことになる。そこで出会った農場犬ルースターから大切なものを守ることを学び、リアムとの絆を育んでいくマックス。一方ニューヨークでは、ポメラニアンのギジェットがマックスから預かったおもちゃをなくし、ウサギのスノーボールはシーズー犬のデイジーに頼まれてホワイトタイガーの赤ちゃんを救い出そうとしていた。

 

あいあいあいあーい。おはようございます、ふかづめです。やいやいやいやーい。

映画ブログを継続する以上はレビューストックというものが常にあるんだけど、いつも迷うのは出す順番

たとえば、最近観た映画はほとんど酷評してるのだけど、あんまり酷評回が連続すると読者サイドがゲンナリするだろうし、また私にも「貶してばかりの人」というイメージが付いてしまうので…随所に絶賛回を挟むことで印象操作してる。

まぁ、貶すにしても楽しく酷評したいと思ってる。「楽しく酷評」って、発想がサイコパスじみてるけど、僕は至って健全な好青年やで。

てなこって、ハイ本日は『ペッツ』ですねー。イルミネーション・エンターテインメントに対する一家言を吐露しているよ。終盤ちょっと怒っててヘドとか吐いてるので、そいう意味では吐露というか反吐露(ヘドロ)であります。

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◆イルミネーションは好きなモノをぶっ込むで◆

ミニオンズでお馴染みの『怪盗グルーの月泥棒』(10年)をひっさげて米アニメ界に突如現れたイルミネーション・エンターテインメント。

続編『怪盗グルーのミニオン危機一発』(13年)でミニオンブームが炸裂したことでバナナ語が世界共通語になり、知名度を上げきったところで満を持して発表した『ミニオンズ』(15年)はスピンオフ作品のくせに興収11億ドル突破。ちなみに興収10億ドルの『トイ・ストーリー4』(19年)約3分の1の製作費なので、もはや費用対効果を考えるとディズニー/ピクサーやドリームワークス「に次ぐ」どころか「を超えた」アニメーション会社といえる。こりゃもう歴史的快挙であるよ。

イルミネーションが成功したのはターゲットをガキンチョに絞ったからだってオレ睨んでる。もとより海外アニメなんて大体はガキンチョ向けだが、現在の米アニメシーンには“その隙”があったのだ。

あれはそう、2010年代初頭だよ。ディズニーはありのままの姿でポリコレ街道をレリゴーし出して妙に説教臭いアニメばかり作るようになり、もともと大人向けの作風を売りにしていたピクサーも妙に辛気臭い作品が目立ち始め興収/批評ともに爆死(ピクサーファンの私もこのあたりから毎作追わなくなってきた)。特に『カーズ』シリーズは3作すべて爆死。

当てたいと思っても当たらないので――そのうちカーズは考えるのをやめた。

 

ディズニー/ピクサーの共振的弱体化。そこへ此れ好機とばかりにイルミネーションが現れ「もっと気軽に楽しめるアニメ…観たくなーい!?」とブルゾン口調で囁くのだ。

観たいー!!

これには世界中が飛びついた。私も飛びついた。

そんなわけでディズニー/ピクサー疲れを起こしていた私は瞬く間にイルミネーションに鞍替えしてバナナ語を修学したわけだが、ここで事件発生!

『ペット』(16年)『SING/シング』(16年)『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17年)と観ていくうちにおのれの表情が曇っていくのが感じられ、今回の『ペット2』に至っていよいよイルミネーションの快進撃にも曇りが見え始めたのである…(続きは次章で)。

f:id:hukadume7272:20200429063756j:plainおそらく2010年代に最も飛躍した映画会社であろうイルミネーション・エンターテインメント。

 

ここで少し前作の話をさせてくれ。

『ティファニーで朝食を』(61年)を模したであろうアパルトマンを舞台に各部屋のペットたちが引き起こす騒動を描いた『ペット』はお気に入りのアニメ作品だ。室内だけでおこなわれる動物ならではのシチュエーション・コメディがいつの間にか都市全体を股に掛けた活劇となり、その中で動物同士の友情や飼主との関係性が描かれていたんだからな。キャラクターは多いが魅力も見せ場もたっぷりござる。思い出せよ。全員にお茶目なところがあっただろォ――ッ!?

反目し合いながらも一つ屋根の下で暮らす犬のマックスとデュークのほかにも、昼ドラ好きなポメラニアンやデスメタルに合わせてヘドバンするプードルなど、定型/非定型をごた混ぜにした各キャラの予測不能な性格づけも楽しかったよなァ~? 日本語吹替版ではバナナマンの2人や永作博美などタレント勢もよかったが、やはり山寺宏一、沢城みゆき、宮野真守、梶裕貴などプロ声優陣の面目躍如!

そして活劇もシュアアァァァァァァァァァァァァ。

シュア…信頼できるさま。確かなさま。

ローアングルでの地べた疾走から下水道への歪曲的潜没ッ。

アパルトマンの屋上や橋から落下したかと思えばハシゴやキューブボックスを登るなど都市全域の高低差を活かしてキャラクターを跳梁させる手並ッ。

犬視点すなわちアオリ構図を使わないのはカメラを跳ね回らせるというアニメ的な自由度を獲得するためかぁぁぁぁああああッ

そりゃディズニー/ピクサーほど冴えてはいない。

人間不信に陥った元ペットたちを束ねるイジワル兎・スノーボール率いる地下組織にマックスとデュークが囚われる中盤以降の脱出劇は“動物界の話”として進行するので彼らがペットである必要性が一気に希薄化してしまうし、最終的に人間の少女に拾われたスノーボールがいとも容易くペット化する結末にも疑問符がつく。数年ぶりに元いた家に帰ったら飼主のジジイが死んでいたというデュークのカナシ味ストーリーがしれっと放置されてる点もむず痒い…など、決してキレイキレイな作品ではないが、ともすると完成度の高さが無愛想にも映るディズニー作品『ズートピア』(16年)やピクサーの『リメンバー・ミー』(17年)よりも遥かに愛嬌があるし、華もある。

何より楽しい。

ここ大事。エラーを調整することで「優れた作品」を目指すディズニー/ピクサーをよそに、イルミネーションは好きなモノをぶっ込んで「楽しい作品」を目指すんであるっ。

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簡素なキャラクターデザインも素晴らしい『ペット』

 

さらに話は脱線する。

私はイルミネーション作品だと『ミニオンズ』が一番好きなのだが、この作品はミニオンファンへの媚び売り拝金ムービーのように見えて、実は作り手がリアルタイムで立ち会い損ねたであろう60年代への憧憬が異様な情念で凝固したスラップスティック・ブラックコメディ。ほとんどシュールな逸品だ。

画面を埋め尽くすのはヒッピームーブメント、アビイ・ロード、アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ缶…などなどガキ置いてけぼりの60年代ポップカルチャー。この作品ではアポロ計画の月面着陸映像はスタンリー・キューブリックが捏造したもので、タッピング奏法はヴァン・ヘイレンではなくミニオンが世に広めたことにされ、ジミヘンのストラトキャスターは木っ端微塵に潰される。エリザベス女王がパブで泥酔したりミニオンに暴行を加える描写など不敬罪モノだろう。

要するに、確かなアニメーション技術に裏打ちされた暴走力こそがイルミネーション最大の武器なのだ。

一見ガキンチョ向けのようで、実はガキンチョを無視してるのに、それでもガキンチョから好かれる。これぞ技巧的暴走(=ジブリの伝承)。

 

それだけに「せっかくイルミネーションはアメリカのジブリになり得たのにィーッ!」というヒステリックな口惜しマインドにまみれ倒しの“曇りの4年間”には、イルミネーション社員でも何でもない私ですら焦燥感を覚えている。

『ズートピア』に真っ向勝負を挑みながらもディズニーとの格の違いを自らつまびらかにしてしまい、またキャラクターの成長物語という点ではピクサーの後塵を拝しに拝した『SING/シング』。とうとうミニオン人気の上に胡坐をかき、3つのカットバックが並行線を辿りながらディテールの粗をばら撒き続けた事務的続編『怪盗グルーのミニオン大脱走』…。

そんな「気の緩み」が視覚化した慢心の権化とも言えるのが『ペット2』

ガッカリしたッ!

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キャラクターは相変わらず可愛いのだけど。

 

◆ガッカリポインツBEST3◆

『怪盗グルーのミニオン大脱走』で味を占めたのか、物語は3つのエピソードをカットバックしながら進行していく。

結婚して子供ができた飼主ケイティたちの家族旅行に連れられたマックスとデュークが旅行先の牧場でクールな牧羊犬ルースターにしごかれる師弟劇。

マックスから預かったボールを猫屋敷に放りこんでしまったポメラニアンのギジェットが姉御肌のデブ猫・クロエから猫擬態法を教わり猫屋敷に忍び込む潜入劇。

すっかり好いやつになった性悪兎・スノーボールがシーズー犬のデイジーとともに悪の安田大サーカスからホワイトタイガーの赤ちゃん・フーを逃がそうとする救出劇。

この3つの物語が同時進行するんである。

 

第1のガッカリポインツは、主要キャラクターだったパグのメル、ダックスフントのバディ、モルモットのノーマン、インコのスイートピーらが選抜落ちして出番がほぼ無いこと。

し…しすてむがAKB…。

『ベイブ』(95年)にだって『トイ・ストーリー』(95年)にだって“主人公を囲む固定メンバーの仲間たち”がいるけれども、なぜか『ペット』の場合は固定ではなく選抜。まるで人気の高い上位5名だけが選抜総選挙を勝ち抜き、6位以下は出番を削られる…というAKBグループのごとき選民システムが駆動しておるのだ。

しかも、新キャラ3匹のうち2匹(牧羊犬のルースター&虎のフー)は説話装置でしかないからね。つまり「主人公に助言する師匠キャラ」とか「誘拐された人質キャラ」みたいなもので、べつに内面が描き込まれるわけでもなければ見せ場があるわけでもなく…ただストーリーを構成する上で必要な“部品”でしかないのよ。それが一番寂しかったです。

f:id:hukadume7272:20200429061923j:plainマックス(左)が旅行先の牧場で出会った牧羊犬・ルースター(右)。

 

第2のガッカリポインツは同時進行する3つのエピソードにこれと言った関連性がないことだ。

マックス&デュークの牧場旅行、ギジェットのミッション:インポッシブルin猫屋敷、スノーボール&デイジーのフー奪還作戦。この3つのエピソードは最終的に薄~~いところで繋がるわけだが、少なくともクライマックスを迎えるまでは何の関連性もないように見える。まるでオムニバス映画のように個々の物語が個々の物語として進んでいくだけだ。

しかも一つひとつのエピソードが恐ろしく淡泊。言わばつまらん。

ルースターは怖がり屋さんのマックスに勇気を与えるという役目を果たした途端使い捨てにされるし、やけに尺を使ってギジェットが手懐けた猫たちも終盤ピンチに陥ったマックスの援軍として消費されるだけ(前作のギジェット無双に比べて説話効率が悪すぎる)。

2つのエピソードの合流点となるフー奪還作戦では、なぜか小心者のマックスとスノーボールが何の接点も交流もないフーを助けるために命を懸け、何の思想も動機もない安田大サーカス団長・セルゲイ(人間キャラです)を追い詰める。ペットたちの物語だから『ペット』なのに、悪役が人間ならそれはもう『怪盗グルー』やんの感全開。

そこにギジェットが大量の猫をつれて助けに駆け付けるわけだが…準主役であるはずのデューク(主人公マックスの相棒)がまさかの選抜落ちで一切出てこないという無情の裏切り。『トイ・ストーリー』で言ったら後半バズ・ライトイヤーが出てこないぐらいの由々しきレヴェル。

f:id:hukadume7272:20200429055336j:plain前作の悪役だったスノーボール(左)と新キャラ・デイジー(右)。デイジーは声ガッサガサ。

 

第3のガッカリポイィィィィンツ!

ドラマの発生領域が極端に狭い…というかほぼ無いこと。

マックスはルースターと共に崖端の羊を救出することでビビリな性格を克服するが、そもそも「克服する必要あるか? ビビリなりに頑張る姿が魅力的だったのに…」という疑問および「断崖絶壁なんて誰でも怖いだろ」という更に根本的な疑問にぶち当たるばかりだ。

それでもマックスはケイティの息子リアムを守れる立派な犬になるために、勇気(換言すれば蛮勇、もしくは攻撃性)を出して崖を渡ったりセルゲイに立ち向かっていくわけだが、結局これって“ペット”が野生化しただけの話なんだよね。マックスにとっては成長だろうけど“ペット”としては退行してる。もうペット感ゼロ。ただの野生動物。本能に目覚めてんじゃねーよ!

一方、マックスに片想いしているギジェットは、彼から預かったボールを取り返そうと危険な猫屋敷に突入する。わざわざ危険を冒してまでボールを取り返そうとする理由は、ギジェットがそのボールを「私とマックスの子供!と思い込んでヤケに愛おしんでいるからだ。また、のちにギジェットが猫軍団から祝福され、猫屋敷のババアをも巻き込んで絶体絶命のマックスを救う「愛の加勢」の契機たり得たものこそがボールなのである。

マックスを愛すればこそ、ギジェットは命懸けでボールを取り返すのだ。

したがってこの物語はギジェットがマックスに「ボールを返す」ことでしか終われないわけだが、信じられないことに物語はその描写を素通りしたまま飄々と終わっていく。さすがにこれは油断や慢心では済まされまい。映画としてアウツです。

f:id:hukadume7272:20200429055217j:plain沢城みゆきボイスで魅力倍増のギジェット(右)。

 

◆ウットリポインツ何個か◆

ガッカリポインツばかり挙げるのも何なんでウットリポインツも挙げていこうと思う。

先述の通り、選抜総選挙システムによって主要キャラクターが半分消滅してしまった上、選抜メンバーであるはずの準主役デュークと猫クロエまで事実上の落選に近い冷遇ぶり…と選民思想が止まらない残酷映像空間は、その反動のようにマックス、スノーボール、ギジェットに恩顧・厚遇・依怙贔屓の限りを尽くすが、それだけにこの三匹(だけ)は徹底的にチャーミーでありました。

動物たちの何気ない動作やディテールを逐一拾っては萌え化する、微に入り細を穿つ生態観察眼の妙ゥ!

首を掻い掻いする癖ができてエリザベスカラーを付けられちゃったマックスが激しく落ち込む不憫かわいい感じといい、いつも口だけ達者なスノーボールがブルース・リー化して男気を見せる決闘シーンといい(敵役の猿は『燃えよドラゴン』のハン?)、普段あまり見せない表情とのギャップがベリーナイスなんである。

きわめつけは食洗機の中から爆誕するギジェット。猫になりきるべくクロエ監督のもとキャットしてレッスンを受講するシーンは犬と猫あるあるも満載。偽物まるだしの猫耳と尻尾をつけて猫になりきるギジェットの健気なことと言ったら…。もうメロメロ!

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激しく落ち込むマックス、ブルース・リーが憑依したスノーボール、猫に扮するギジェット。

 

安田大サーカスと対峙する列車内でのクライマックスもウットリポインツかもわからない。『大列車強盗』(1903年)から脈々と受け継がれたアメリカ映画の伝統活劇が展開されているよ。『パディントン2』(17年)の方が上手くやってたけど。

この列車活劇にようやくカットバックが利いてくる。猫屋敷を制圧したギジェット率いる猫軍団が、まるで自分の手足のように飼主のババアを操作して自動車に乗り込むシーンである。アルマゲドン歩きで屋敷から出てくるギジェット軍団withババア。イカつい車に乗り込み、ゴリゴリのヒップホップを流して時速400kmでセルゲイを跳ね飛ばす(ちゃっかり二度轢き)。

いいわぁー。イルミネーションしてるわ~。

f:id:hukadume7272:20200429052424j:plain猫屋敷のババアすら擁したギジェット軍。もちろんスローモーションで。

 

ウットリポインツは以上です。

総評としては、脳死や惰性で見るぶんには辛うじて楽しめるが、辛うじて楽しむために脳死や惰性で見る義理などこちらには無いということが言えると思います。

いくらイルミネーションが“楽しいアニメ”を目指してるとはいえ、それっぽいモノを見せれば「かわいいー」と言ってくれるような客層だけを相手にぬるーく商売できるほどディズニー/ピクサーとの市場競争は甘くないだろう。

頼むからミニオンブームに慢心せず、前作『ペット』から興収半減&米大手レビューサイトのスコアも急降下…という地獄みたいな現実に目を向けてくれ。このままじゃソニーやドリームワークスにも追い抜かれるんじゃないかと心配すらしている俺がいます。毎作楽しみにしてる映画会社が落ちぶれていくのを見るのはもうイヤなんだ!

 

どうやら今後は『ミニオンズ フィーバー』(20年予定)『SING/シング2』(21年予定)が控えてるらしいが…やらんでええ。

続編商法に手ェ出すのはもっとタイトルを充実させてからや。ピクサーは最初の10年で『モンスターズ・インク』(01年)『ファインディング・ニモ』(03年)『Mr.インクレディブル』(04年)『カーズ』(06年)ちゅう種を蒔いとんねん。せやから数年後にまとめて収穫できたんや。続編興収ちゅう稲刈りや(豊作や!)。ブランド価値が上がるまで寝かせてたわけやな。

イルミネーションはそこら辺の経営戦略、もうちょいしっかりせなな。現に『怪盗グルーのミニオン危機一発』から立て続けに公開した『ミニオンズ』は、一応メガヒットこそしたものの興収倍率は『危機一発』の1.2倍やで。そない跳ねてへんのや。世間が「そろそろミニオンの新作見たいよねー」ってウズウズするまで待たなアカンわな。その間に別のタイトルをどんどん作る。種蒔きや。

今回『ペット2』が大爆死したから、もし次『SING/シング2』がババ滑りしたら、おまえ…わかってるよな? そうなったらいよいよ『怪盗グルー』の片肺飛行やで?

まあ、結局一番すごいンは、続編商法にいっぺんも手ェ出さんと興収/批評ともに自己ベストを更新し続けたジブリなんやけどな。

まぁ、あんじょうやりなはれ。ほな。

f:id:hukadume7272:20200429052519j:plain『ペット』シリーズはAmazonプライムビデオで見れるで。

 

(C)Universal Studios.