シネマ一刀両断

面白い映画は手放しに褒めちぎり、くだらない映画はメタメタにけなす! 歯に衣着せぬハートフル本音映画評!

銀座化粧

目まぐるしくおこなわれる主室と広縁のコートチェンジ ~和室に翻弄された男女はとうとう天体観測をする~ 1951年。成瀬巳喜男監督。田中絹代、堀雄二、香川京子。 昔の愛人・藤村との息子を抱え、銀座で女給をして生活する雪子。今でも藤村が小使銭を無心に…

直撃! 地獄拳

幼少期に見てこその人格形成前夜専用ムービー。 1974年。石井輝男監督。千葉真一、佐藤允、郷鍈治、中島ゆたか。 甲賀忍法の嫡子、殺し屋、元合気道師範の3人が国際麻薬組織に潜入して地獄拳をお見舞いする。地獄拳が直撃した人間は鼻血を噴きだし、目玉とか…

おゆきさん

あれを答えよ! これを答えよ! 全国の真性シネフィル勢に襲いかかる数々の難問! 魔のクイズ番組へ送られた刺客の名はおゆきさん。ピンポン!アレです! ピンポン!コレです! ことごとく正解する早押し女の正体は…そう、おゆきさん。 1966年。鍛冶昇監督。和泉…

好人好日

味変で楽しむ秋刀魚の味。 1961年。渋谷実監督。笠智衆、淡島千景、岩下志麻。 大学教授の尾関は世界的な数学者だが、世間では変人で通っていた。妻の節子は愚痴りながらも彼を尊敬し、家計をやりくりしている。一方、尾関に拾われ育てられてきた登紀子には…

幸福の黄色いハンカチ

満腹のしんどいカツドン。 1977年。山田洋次監督。高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおり。 北海道の雄大な景色を台無しにするかのように武田鉄矢が所構わずウンコする映画。 うんうん。よくわかるよ。おはようと言いたいのだね。はい、おはよう。これで…

にごりえ

五千円札の看板娘・樋口一葉の『にごりえ』ほか2篇を収めた珠玉のオムニバス ~ペンを走らす彼女の瞳は濁るどころか透き通っていたSP~ 1953年。今井正監督。丹阿弥谷津子、久我美子、淡島千景。 樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の…

結婚相談

「なんでこんなことになってまうん」を連呼せずして何を連呼すん?ってくらいの怒涛の流転劇。 1965年。中平康監督。芦川いづみ、沢村貞子、山本陽子。 鶴川島子は、いつのまにか婚期を逸して三十歳となったわが身を顧りみた。母や姉弟の面倒を見る内気な島…

血槍富士

傑作という語でみだりに褒めることを躊躇わせるガングニル時代劇。 1955年。内田吐夢監督。片岡千恵蔵、島田照夫、加東大介。 晴か嵐か、霊峰に轟け千恵蔵の雄叫び! 東海道は涙旅、富士は夕焼け仇討日和、血槍権八どこへ行く!(Amazonより) どうも皆さん、…

女囚701号/さそり

ガルボハットとトレンチコートといえば私のことだよ! この怨み、晴らさでおくべきか ~面会室のプツプツ越しから緊急独占生レビューSP~ 1972年。伊藤俊也監督。梶芽衣子、扇ひろこ、横山リエ、夏八木勲。 女の憎しみと体臭がむせかえる女子刑務所を舞台に…

女番長 野良猫ロック

あの鐘を鳴らすのは、もうオマエ! 芸能界のご意見番、和田アキ子が意味不明の奇曲をたっぷりと歌う ~「ワンボーイ! イッキューゥ!」に隠された意味とは?~ 1970年。長谷部安春監督。和田アキ子、梶芽衣子、范文雀。 あいつがバイクでやってくる! ハッ…

ずべ公番長 夢は夜ひらく

圭子の夢ばっかり夜ひらくやん。 1970年。山口和彦監督。大信田礼子、宮園純子、賀川雪絵。 新宿での啖呵も颯爽と、女だてらに仁義をきる。とびきりハクいずべ公どもが、魅せて! 聞かせて! 暴れます! 「ずべ公番長」シリーズ第1弾!(Amazonより) 前回まで…

アングスト/不安

「本物の“異常”が今放たれる。後悔してももう遅い」んだって(あんま興味ないからサッと書きました)。 1983年。ジェラルド・カーグル監督。アーウィン・レダー、シルヴィア・ラベンレイター。 実在の殺人鬼、ヴェルナー・クニーセクが起こした一家惨殺事件…

恋におぼれて

キミはまだ知らない。ロマンティック・コメディ…なのか?と思わず問わずにはいられない型ストーキング・不気味!不気味!コメディを…。 1997年。グリフィン・ダン監督。メグ・ライアン、マシュー・ブロデリック。 信じ切っていた恋人に裏切られたカメラマン…

レニー・ブルース

米コメディ界のひとりウーマンラッシュアワーことレニー・ブルースのドロドロの生き様に軽く感銘を受けたよ~。 1974年。ボブ・フォッシー監督。ダスティン・ホフマン、ヴァレリー・ペリン。 実在した毒舌コメディアンの栄光と転落の人生をコッテリと描いた…

おいふかづめ、もう3つ目じゃないか、いつまで『おジャ魔女』の記事が続くんだと堪忍袋の緒がダルダルになりかかっている全国のシネトゥ辟易勢へ捧ぐラストステージ! おジャ魔女どれみベストエピソード10選 ~次回から映画評やりますんで今回だけ見逃して拡大SP~

~プロローグとしての謝罪~悪いな諸君。また『おジャ魔女』だ。心中察するに余りある。もう読まなくていいので、せめてアップするだけアップさせてくれ。「新着記事をアップした」という既成事実だけ作っておきたいのだ。なぜならレビューストックがあまり…